胸ぐら掴まれる
こんな日が来るとは…
認知症の父に胸ぐらを掴まれました。
実際起こったのは数日前だけど
ブログに書こうと思えるまでに時間がかかりました。
ブログに書かなくても絶対忘れないだろうから、
誰にも言わず心にしまおうと思ったけど、やっぱ時間が経った時に読み返したいと思い書く事に📝
もしかしたら忘れちゃうかもしれないし😆笑
きっかけは、ダイニングから聞こえてきた怒鳴り声
父「何でわからんのや！！」
私は慌ててダイニングへ向かうと
ようちゃんが泣いてました。
父がお昼ご飯を食べてるところで
ようちゃんが父の隣に座ろうとしたらしく
父「ようちゃんの椅子はこっちやから、こっちに座りなさいって言ったのに
全然言うこと聞かん！」
と激怒してました。
ようちゃんは、イヤイヤ期もあり
子供用の椅子じゃなくて大人用の椅子に座りたい真っ盛り。
しかも、じぃじの隣に座りたくてした事なのにそんな大声で怒鳴られた事に腹が立ち
私「2歳なんやから言っても分からんわ！」
父「何や！そんな怒鳴らんでもええやないか！！」
私「自分は、2歳の子に怒鳴りちらしてるやんか！！」
父「何やと！！喧嘩売ってるんか！！」
父「出て行け！」
私「そっちが出て行けや！どんだけ世話してやってると思ってるねん！」
父「お前が世話してるんか！？そんなもんしてもらってないわ！」
私「何もかも忘れれて良いなぁ！家族の迷惑や！」
たまたま母が買い物で居ない時だったので
私はぐっと堪えるのをやめた。
父「俺の家や！出て行け！」
と、父が胸ぐらを掴まれ
服の糸がブチブチっと切れた。
そのまま後ろに押されて
隣の部屋との境のガラス戸に当たり
ガラス戸が大きな音を立てて
隣の部屋で寝てたことちゃんも泣き出した。
きっと、怒鳴り声も聞こえてて怖かっただろうな
父もことちゃんの泣き声で手を離し
父「もうやめとこ！やめや」
私は父を無視して抱っこしに行き
父も、追ってはこず昼ご飯の続きを食べだした。
心臓がドキドキしながら、ことちゃんとようちゃんをあやし2人に謝りました。
涙がポロポロ出てきてようちゃんが心配そうにしてて、余計泣けてきた😔
母が居なくても子供達が居たんだし
父は病気だから我慢しなきゃいけなかったのにな…
今まで何度もようちゃんに理不尽にキレられたり
一日中続く同じ質問
私達の居る部屋のドアを少し開けて
隙間からジッと覗かれる（里帰りしてる事をすぐ忘れるので、誰が居るのか確かめてる👁）
それも授乳中や夜中でも😓
その他本当に色々あり、積もり積もってた鬱憤が出てしまった💦
まぁ不完全燃焼やけどね…
言いたい事言うならばもっとスッキリするまで言ってやれば良かった気がするが、それだと収集つかなくなるし
取り帰りのつかない怪我人が出そうや😓
認知症だから、皆んなそうなる訳ではなく
本人の考え方や老いて性格が変わってきた事や、環境や家族の対応等も関係してくると思います。
認知症でも、穏やかな人も沢山居るだろうし
私自身、父が認知症になるまで
認知症は、ただ物忘れが多くなるだけの病気だと思ってた。
味覚も鈍くなったり、暑さ寒さに鈍感になったりもします。
父は真夏でもエアコン入れず
タオルケットを肩まで被って寝たりします。
一緒の部屋で寝てた母が寝苦しくて
父が寝てからエアコンを入れてたけど
父はそれが気に食わず
母に出て行けと言ってたな…😓
うちの場合、病気のせいでカッとし安く偏屈になりました（老いのせいかもしれないけど🤣）
そして、私も父に対して変わってしまったな。
将来年取ってから、ようちゃんやことちゃんに優しくしてもらいたいから
父にも優しくしなきゃな😔
将来、このブログ読まないとな💦
P.S.（←昭和 ）ちなみに父は10分後にはすっかりすっきり忘れて、ご機嫌でした🤣
最初の記事です↓暇つぶしにどうぞ😆
